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第18回KAJIMA彫刻コンクールで金賞を受賞しました。

第18回KAJIMA彫刻コンクールで金賞を受賞しました。

2024.3.13[sun] - 4.5[sun]

今回で第18回を迎えるKAJIMA彫刻コンクールにて、金賞を受賞しました。 入選作品は、2024年3月13日〜4月5日(金)までの間、赤坂・鹿島KIビルで、また、4月26日(金)〜5月9日(木)までの間、大阪府泉大津市あすとホールにて一般公開されます。 KAJIMA彫刻コンクール


DESIGNART TOKYO 2023

DESIGNART TOKYO 2023

2023.10.20[sun] - 10.29[sun]

会場:ワールド北青山

開館時間:10:00-18:00

  感動の入口をコンセプトに2017年にスタートした、デザイン&アートフェスティバル”DESIGNART TOKYO”に西村浩幸の作品・Masouleh Towerを出品します。 世界屈指のミックスカルチャー都市である東京を舞台に、世界中からインテリア・アート・ファッション・テクノロジー・フードなど、多彩なジャンルをリードする才能が集結し、都内各所で多彩な展示を開催します。 象鯨彫刻家具は、キュレーターにSuzy Anneta(Design anthology)、空間デザイナーに石田建太郎を迎えた特別な展示『A NEW HORIZON-A showcase of contemporary design from asia-』の「Future Traditions」の一員として出品です。 合計4つのキャプチャーに分けられた展示では、一流デザイナーの現在の思考、哲学的アプローチや実践についての理解を深めることができます。      

Sparks〜思考の解放〜

大きく変化した社会の中で、生活の本質を再発見したことにより、視野が広がった人は少なくないだろう。既存の枠組みの中でも、誰かの意見でもない、自分自身のリアルな感覚。内なる声が背中を押そうとしている。共鳴するクリエイティブのなかに浮かび上がる小さな光。思考を解放しよう。解き放たれた思考は、想像力の補助線を得て、新しい豊かさを描きだす。DESGINART TOKYOには挑戦を厭わない多様なプロダクト、アートワークが世界から集結します。これからの暮らしを照らす類稀なアイデアを具現化し、トレードする舞台に。  

Zougei|A New HORIZON

Suzy Annetta

Design Anthology編集長、デザイン・エディター、キュレーター。アジアにおけるデザインの権威である彼女はデザイン賞の審査員、選考委員会のアドバイザーなどを務める。その他イベントの登壇や、テレビ出演、デザインに関する書籍の執筆、編集、寄稿も多数行っている。
 

石田 建太郎

1973年生まれ。ロンドンにて建築を学び、2004年から12年までスイスの建築設計事務所ヘルツォーク&ド・ムーロンに勤務。同社アソシエイトとしてベレス・アート・ミュージアム・マイアミ(マイアミ現代美術館)、トライアングル超高層計画(パリ)、サンパウロ劇場コンプレックス、40BOND コンドミニアム(ニューヨーク)などのプロジェクト・マネジメント及びリードデザイナーを務める。東京に拠点を移し、イシダアーキテクツスタジオ株式会社設立。
 



イランミーリー工房の織物と象鯨彫刻家具

イランミーリー工房の織物と象鯨彫刻家具

2023.10.14[sun] - 10.22[sun]

世代工房(象鯨彫刻家具大磯ショールーム)

開館時間:  11:00~17:00
10月16日(月)休館
 

使える絵画・使える彫刻

30歳のある日、家中のプラスチック製品を全て捨てました。

黒電話だけが残りました。

その時住んでいた家は、オシップザッキン(ピカソに並ぶキュービズムの彫刻家)も滞在したことがある趣のあるアトリエでした。僕の美意識?が衝動的な行動を起こしてしまいました。

生活は少し不便になりました。

僕は彫刻を制作し、絵を描きます。

本当のデッサンとは何か?とデッサンの練習を今も続けていますが、ミケランジェロには遠く及びません。

懐古主義では無く、本質を見出せるものは何だろう?と思い悩んでる40歳の頃、アリ・ソレマニ氏(白金台ミーリーコレクション会長)に出会いました。ミーリー工房の素晴らしさを語るアリさん。最初は分かりませんでしたが、いつしか、自分の制作に、その考えが反映され、一生懸命作る事の大切さ、自然素材への拘りに自信が持てるようになりました。

本物とは何か?知識を元に技術と感性を鍛えた作品。選ばれた素材。伝統の継承は時代と共の変化すると思います。

ミーリー工房の絨毯とアリ・ソレマニ氏の手がける絨毯。あらゆる意味で、ここに僕自身が手がける「象鯨彫刻家具」が重なります。

今年も又、手紡ぎ、草木染めの織物と大木から削り出された彫刻家具が並びます。

秋の訪れを感じる大磯へお出かけください。

象鯨世代工房厳選の、miri工房とsoleymanieh fini工房の織物を象鯨彫刻家具と共に展示しております。

彫刻に座り、織物を眺めてください。

 

[イランMiri工房の織物と象鯨彫刻家具]

会期: 2023年10月14日(土)~10月22日(日)
開館時間:  11:00~17:00
10月16日(月)休館
世代工房(象鯨彫刻家具大磯ショールーム)
神奈川県中郡大磯町高麗2-9-3
tel:0463-61-9622


イランミーリー工房の織物と象鯨彫刻家具

イランミーリー工房の織物と象鯨彫刻家具

2022.10.15[sun] - 10.23[sun]

大磯世代工房

開館時間 11:00~17:00
17(月)休館

使える絵画・使える彫刻

象鯨世代工房は、大磯高麗山の麓にあります。

隣は高来神社の境内です。鬱蒼と茂る、木々。

午後の木漏れ日が、ステンドグラスを通して展示室に鮮やかな陽を映し出します。

赤青緑を基調とした光の三原色で構成されるステンドグラス。それに対して色材の三原色を基調とするのが、miriの織物です。

茜、藍、ジャシール、胡桃の皮、柘榴の皮。この5色のみを使い、染められた手紡ぎの羊毛。

この天然素材のみを使い、原寸大の下描き(設計図)を元に熟練された織り手さんが、長い年月をかけて丁寧に作り上げてゆきます。これは「使える絵画」だと思います。

象鯨彫刻家具は、主に湘南周辺の倒木や伐採された広葉樹を使っています。

約30年間、この自然素材を貰い受け、原木の個性を引き出した作品を作っています。

ただ飾るだけの彫刻ではなく、「使える彫刻」として棚に見たてたり、椅子やテーブルとして使ったりします。

初秋の午後、三原色が織りなす豊かな色彩、使える芸術作品を堪能して下さい。

*象鯨世代工房厳選の、miri工房とsoleymanieh fini工房の織物約50点を象鯨彫刻家具と共に展示しております。

彫刻に座り、絵画を眺めてください。

[ミーリー工房]
サファヴィー朝期の絨毯制作の伝統を継承し、失われつつあった地域、部族の織や意匠を復興させたとして、世界的に高く評価されています。アディル・ペシム・オスカー賞やDOMOTEXでのデザイン・アワードでの受賞など、権威ある賞に輝き、作品は多くの美術館に収蔵されています。また、近年ミーリー工房は120年途絶えていた幻の織とも言われる真珠織を甦らせました。2011年、京都・祇園祭の山の懸装品としてかけられ多くの人々を魅了したことは記憶に新しく、ミーリー工房の歴史にも新たな1ページが刻まれました。*収蔵先ロンドンヴィクトリア&アルバート美術館、テヘラン絨毯博物館、岡山市立オリエント美術館、九州国立博物館
 
[ソレマニエ・フィニィ工房]
カーシャーン、タブリーズはかつて王室工房があり、ここで織られた絨毯はペルシャ絨毯の最高峰と称されました。16世紀から19世紀にこの地で制作された絨毯の名品を手紡ぎ草木染の羊毛や座繰りの絹を用いて、伝統的な製法により蘇らせているのがソレフィニです。また、アゼルバイジャン地域の伝統織であるスマック織、真珠織の技術を継承し、現代では見られなくなっていた貴重な文様を復活させています。
196年の時を経て復活した京都祇園祭の鷹山にはミーリー工房の絨毯と共にソレフィニの絨毯が胴懸として掛けられ、披露されました。
 
[象鯨彫刻家具]
木彫作家が制作・監修する「使える彫刻」
神奈川県湘南エリアの都市型伐採樹木や倒木を、様々な関連事業者から貰い受け制作しています。
捻れ、歪み、割れ、曲り、節くれだった原木から、チェーンソーで切り出される作品は、荒々しく、重厚であり且つ繊細で軽快な趣も併せ持ちます。
その野趣あふれる作品は、米国や欧州の力強い住空間に人気があり近年100点以上が海を渡っています。国内では、Chloe、LOUIS VUITTON、GALLARDAGALANTE、ebure、studiotantaをはじめ様々な商用スペースに採用されています。
 
世代工房
〒255-0001
神奈川県中郡大磯町高麗2-9-3
phone:0463-61-9622
e-mail:info@zougei.jp


ミーリー工房の織物と象鯨彫刻家具

ミーリー工房の織物と象鯨彫刻家具

2021.12.4[sun] - 12.12[sun]

大磯世代工房

11:00 – 17:00 8日(水)休館
[ Address ] 〒255-0001 神奈川県中郡大磯町高麗2-9-3 象鯨世代工房 [ TEL ] 0463-61-9622
日本の都市空間では、襖、欄間、鬼瓦、床間など装飾的な物がほぼ消えました。イタリアの古い街並みは、筋骨隆々とした彫刻が溢れ、ちょっと煩い感じがします。スタイリッシュなプロダクトに満たされた都市空間で、程よい美術品はないかと探していました。しかも、自分が買える範囲で。若い頃、イコンや壊れた仏像を探し求めたこともありました。これらは、素朴な中に主張があります。(でも、ただ飾るだけでは無い、もう少し必然性ある美術品は無いか?と思う様になりました。) そんな20年前のある日、イランmiri工房の絨毯に出会いました。手紡ぎ、草木染め、手織り。自然素材と鍛えられたデザイン。現代の住宅にもしっかり融合し、使い込む程に、自分と共に年齢を重ねて行く一体感を感じます。象鯨世代工房では、7枚のMiriが使い込まれています。 象鯨彫刻家具は、miri工房と出会い、教えられ、また、確信を持ちました。僕自身の要望に応える為の素材、デザイン、アトリエ、工程、練習、価格となっています。「使える彫刻」をうたい文句に、日々デッサンなど描写する訓練をしつつ、倒木など捨てられる木のみを使い、屋根のない野原で制作しています。どちらも、絵画や彫刻のようであり、日常使いが出来る物です。 象鯨世代工房厳選の、miri工房とsoleymanieh fini工房の織物約50点を象鯨彫刻家具と共に展示しております。彫刻に座り、絵画を眺めてください。


生命をこえて語るもの

生命をこえて語るもの

2021.10.18[sun] - 11.4[sun]

SOMEWHERE TOKYO

生命をこえて語るもの  
作家:ARKO、寺山紀彦、西村浩幸、原島亮輔
会期:10/18(金)〜11/4(月)
休廊日:10/21(月),10/28(月)
時間:13:0〜19:00
会場:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-7-1 1F
URL:http://www.somewhere.com  
PARTY:10/19(土) 18:00~20:00 POST,tmh. との共催パーティー  

 

10月18日(金)から11月4日(月)まで東京・恵比寿のSOMEWHERE TOKYOにて”生命をこえて語るもの”が開催されます。

このテーマにのっとった作家4名のうちのひとりとして象鯨彫刻家具の作家・西村浩幸が選出されました。

マテリアル・手法・表現はもちろん4名それぞれが異なりますが、全員確固たる作風を持っています。作品の美しさだけでなく、作品から垣間見えるストーリーも併せてご鑑賞ください。

 

 



La beauté du geste La création japonaise

La beauté du geste La création japonaise

2021.6.9[sun] - 7.9[sun]

Amelie Maison’d Art

[Address] 18 RUE SÉGUIER, PARIS 75006 GALERIE SÉGUIER [URL] https://www.amelie-paris.com/en/
フランス・パリのギャラリーAmelie maison’d artで開催された展覧会”La beauté du geste La création japonaise”に象鯨彫刻家具から6点出品されました。 今回が象鯨彫刻家具としては初の海外での展覧会となります。 キュレーターjohannacolombattiがセレクトした、日本人作家10組による展覧会です。 柔らかい陽の射す展示室に並べられた、美しい日本の手仕事が、優しい空間を作り出します。 象鯨彫刻家具の木やグラス、陶器を扱う作家による洗練された作品の数々。URLにて詳細をご覧ください。


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